就労移行支援辞めました!!
病院でコンサータを処方されたので、薬の力で精神を騙し騙しで就労継続支援を12月から再び利用していたのですが、
結局我慢と精神の限界が来たので辞めました!!
一昨日、個人ロッカーに入っていた荷物を受け取って書類にサインして12月いっぱいで辞める手続きをしてバイバイです!
正直一度無理が来て辞める気満々だったのに、病院がコンサータくれたから出来る様になるなんてあり得るわけ無いです!
ぶっちゃけると医師に続ける様言われた時も、私は無理だと言ってました。もう心が折れてし今までの経験上こうなったら終わりだと説明したんですが、病院の先生はそれは「思い込み」だと言って続ける様に勧めて来ました。
でもあまりに熱心だったのでつい自分も「心変わり」してしまい、再び行く事に決めてしまいました。丁度親との三者面談であり、主治医の方が私と母親に色々親身になって下さったので、その義理に応える気持ちも出てきてしまい、再び就労移行支援を続けようとする気持ちが出て来たのです。
で、結局どうなったか?
無理でしたー
いくら主治医の先生が私のためを思っていようが、私の就職を応援してくれてようが、無理なものは無理なのです。
やはり実感しました。
自分の経験と直感>>>>>>>>他人の想定
なのだと!
いくら先生が私のカルテを読んで、私をなんとか就職させようと善意で動いていたのはわかるんですが、所詮は他人の勝手な推測や思い込みに過ぎません。
自分のことがわかるのは自分自身だと再確認しました。
無理は無理、不可能は不可能。薬は不可能を可能にする魔法の飲み物でも何でも無いのです。
一応コンサータを飲んで生活がどう変わったか、実験結果の様にここに書いておきます。
・コンサータを飲んだ結果
12月から再び就労移行支援に通所する様になる際、コンサータを飲んで頑張って行きました。
ちなみにコンサータは強い薬なので、休日である土日は飲まないように休薬日を設けました。
コンサータはやる気を出すのと、逆に精神の落ち込みを安定させる事ができる効果があります。
自分は通所する際、とにかく落ち着くように心を安定させようとしました。
1週間、2週間となんとか落ち着いて出席しました。
しかし、薬を飲まない土日は辛く、反動なのか一日中寝ていました。昼過ぎに一度目覚めてその後夕方までまた寝るといった具合でした。
そして3週間が過ぎました。その次の休薬日である土曜日、ついに自分の精神に限界が来ました。あまりに死にたくなったため、家族に当たり、病院に急遽連れてって貰う事になりました。
やっぱり毎日の不安を、コンサータという強い薬で無理やり誤魔化して行くのは正直無理があったのです。というかコンサータ依存が高まるだけの最悪な日々でした。
それからもう就労移行は行ってません、ていうか行けません。電話して辞めて一昨日手続きに行って終わりです。
こうしてコンサータを飲んで社会復帰するという話は無事失敗しましたちゃんちゃん。
それで今回わかったことは
・コンサータは一時しのぎにしかならないし根本的な解決方法にはならない。
・いくら相手が親身だったり善人でも自分の病気について正確な判断ができる訳ではない。
・一度無理だと解ったものはどうやっても無理
こういう事ですかね。
そもそも就労移行支援は私にとって無理があったのです。
最初の半年くらいはまぁ勉強になります。自分は社会経験がバイトとかしかないので、企業を想定した訓練はまぁ新鮮でした。
で、半年が経てばあとは同じ事の繰り返しでクソカリキュラムに早変わりしてしまいます。クソつまらない内容を座って延々とこなす。毎回新しいことを発見した振りをして感想文を書く。「今回は勉強になった」と嘘の報告を毎日しなければならない。
正直疲れます。
毎日幼稚園の授業に参加している様なものです。いくらコンサータでも、自分を誤魔化しきれなかったみたいです。
「仕事も同じ内容の繰り返し」という意見もあります。
でもそれはきちんとお金のやり取りがあり、会社の利益のために動くという理由があります。
訓練はそうではありません。
一例として「早く仕事を終わらせる」というのがわかりやすいと思います。
仕事で早く仕事を終わらせる事は、いい事です。終われば早く帰れるかもしれないし、他の人の仕事を手伝えるかもしれない。また長い目で見れば出世につながるとかそう言った面もあると思います。
でも訓練で早く仕事を終わらせても、良いことはハッキリ言って無いです。
職員は2時間のカリキュラムの中でとある仕事をやらせようと考えています。そこで早く仕事をして1時間で終わらせてしまうと、職員は困ります。やる事が無くなるからです。これが会社だと次の仕事を回せばいいです。しかし訓練だと次が無いです。仕事内容にいちゃもんを付けられたり自習になったりするだけです。それでいて次に生かせる点などの感想文や反省文を提出しなければなりません。
正直疲れますね。
思えばこう言った無駄骨の積み重ねが就労移行支援に嫌気がさした原因だと思います。
テキパキ仕事を終わらせる訓練を受ける
↓
言われた通り早く仕事を終わらせる
↓
授業時間が余ってしまう
↓
いちゃもんを付けられたり、自習だったり退屈な時間が増える。
↓
嘘でも感謝したり勉強になったと言った内容の感想を書かされる
このつまらない就労移行支援の中身が、私の心を蝕んで行ったのだと思います。一生懸命やってもいい事は無いです。時間ギリギリになる様にわざとゆっくりしないといけない。こんな馬鹿げたことを毎日続けないといけないから、頭がおかしくなって行きました。
こんな無駄な時間は就職の訓練でも何でもないです。ただの苦痛でしかありません。家でゴロゴロしてた方がマシです。
職員も病院の先生も、継続する事で就職につながるとか言ってましたが、苦痛を続けてもなにも良い事は無いです。精神を病むだけで何の役にも立ちません。自分にとって役に立たないものはとっとと打ち切るべきでした。
こんな事になるなら、一度行くのを辞めた時に、そのまま退所すればよかったです。病院の先生が自分に行くように勧めて来たので、逆に不信感を抱かせてくれました。「心療内科も役に立たないな」と言った余計な気持ちを生んでしまったのは悲しいです。
これからどうするか。自分にもわかりません。やっぱり就職は無理なのかもしれないし、短期のバイトをするかも知れないし、就労継続支援A型に行くかも知れないです。A型は空っぽの就労移行と違って給料も出るし、一応仕事なので出来るかも知れないしできないかも知れないです。
とりあえず来年は何かできればいいなと思います。